さて、温室効果ガスが人間に、そして地球上の生物にとって、どうしてなくてはならないのか、ということはおわかりいただけたかと思います。温室効果ガスがなければ、地球は-18℃という、生物にとっては非常に暮らしにくい環境であったはずです。しかし、温室効果ガスは赤外線を吸収してしまうために、人間の活動によって急激に、そして自然に影響を与えてしまうほどまでに余分な温室効果ガスを排出してしまうことが問題なのです。
よくいわれているのが、二酸化炭素です。これは、地球温暖化に与える影響は微々たるものです。しかし、二酸化炭素は人間が産業、生産などの活動を行えばすぐに排出されてしまう気体です。そのため、影響は小さいものの、その排出量があまりにも莫大であり、しかもこれから将来にわたって排出され続けるであろう、という見通しがあるために、今二酸化炭素の排出について、これほどまでに大きな問題となっているのです。
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