酸性雨についてお話をする前に、先に通常の雨についても触れておきたいと思います。雨は、空から降り注いでくるものですが、通常空気中に存在する色々な成分を溶かして降ってきます。そのため、雨は純粋な水ではありません。空気中には当然二酸化炭素も含まれています。雨は、この二酸化炭素をも溶かして降ってきますので、一般的な雨も若干酸性を帯びることになります。pHという言葉を覚えているでしょうか?学校の理科で習ったかと思いますが、中性(酸性でもアルカリ性でもない)場合は、pH7.0を示します。酸性になるほどpHの値は小さくなり、自然の雨ではpH5〜7前後を示すようです。つまり、若干酸性である、ということですね。
ここで、環境問題として取り上げられる酸性雨については、そのpHは5以下である、と考えるとよいでしょう。
環境問題 を知る All Rights Reserved. 2007 lastupdate:08/08/24