では、環境問題として取り上げられている酸性雨を、それほどまでに強い酸性にする物質、原因とは一体なんなのでしょうか?それは、工場や自動車から排出される窒素酸化物や硫黄酸化物、すなわち大気汚染物質が酸性雨の直接の原因であるとされています。化石燃料を燃焼させると、二酸化炭素、硫黄酸化物、窒素酸化物などが生成されます。そうして、これらは生物にとって有害です。さらに、大気中に排出されたこれら汚染物質は、大気中の酸素などと化学反応をおこし、酸性の強い「硫酸」や「硝酸」に変化します。これらはやがて酸性雨となり、地表にふりそそぐのです。
これら、大気中に含まれている硫酸、硝酸は、雨に溶けて酸性雨となるだけではありません。霧に含まれると酸性霧となり、雪に含まれると酸性雪となります。これらが一体どのような被害をもたらすのか、次からみてゆくことにしましょう。
環境問題 を知る All Rights Reserved. 2007 lastupdate:08/08/24