酸性雨により、土壌中に含まれている有害な金属が溶け出す、という作用があります。アルミニウムイオンなどが河川から湖沼に流れ込むと、プランクトンなどが死んでしまいます。特に、湖、池などでは流れがありませんので、継続的に降り注ぐ酸性雨の影響で、生物そのものが住めなくなる、ということもありえます。酸性が増すにつれ、プランクトン、それをえさにする小魚、大型の魚と、その姿を消して行き、最後には、大型魚を捕食する鳥の姿も、その湖からは消えてしまう、というわけです。実際に、スウェーデンやノルウェーなどの湖沼では、水生生物が全滅している所もある、との報告がなされています。
環境問題 を知る All Rights Reserved. 2007 lastupdate:08/08/24